会社案内

お客様の困ったを解決！

株式会社唐沢工務店は主に「京田辺市」および「京都府南部」「大阪府北部」「奈良県北部」において“家のことならお任せ”をモットーに地域の皆様とともに歩んできました地域密着の工務店です。

山城地域を中心に木造注文住宅の家造を手掛けてまいりました。
木造在来工法の住宅から、健康で快適な住まいの住み心地を多くの方に知っていただきたいと願っております。
当社の家造のための理念・営業方針に基づき、「人に優しい家づくり」をめざし、地元の皆様とともに考え、最高の住宅を、ご提案いたします。
地域の皆様へ、小さなことからリフォーム、増改築もお手伝いさせていただいております。

工務店という仕事をしていてよかったなぁと思うことがあります。
それは、お客様と「ありがとう」の言葉をキャッチボールできることです。普通なにか物を買ったりした場合、お金を支払う側からは「ありがとう」の言葉をあまり発しないものですが、私どもの仕事の場合、よくお客様から「綺麗になってよかったわ。ありがとう。うれしいわぁ。」とか、「早くしてもらって助かったわ。ありがとう。」と言った言葉を頂戴することが多いです。そんな時、私どもは「こちらこそ私どもにお声をおかけいただいて、本当にありがとうございます。」とお答えいたします。特に手すりの取付け工事が終わった時や、生活に不便を感じておられたことが解消できた工事が終わったあとには、必ずと言っていいほどこの言葉をかけていただきます。
私は、この「ありがとう」の言葉のキャッチボールができた時、本当にこの仕事に携わっていてよかったなぁと心から思います。

工務店という職業柄、みなさんは新築を建てたり、大きな工事をしていると思われるかもしれません。
もちろんそういう大きな工事があるに越したことはないのですが、今、私どもは介護保険を活用したリフォーム工事に力を入れております。できれば、その分野に特化した工務店になりたいと思っております。こういう考え方にたどり着いたひとつのエピソードがあります。
それは、ある骨折されたお客様から狭いトイレの改装工事を頼まれたことでした。狭いスペースのトイレでしたので、お客様ご自身も現在の和式便器から洋式便器への変更は無理なのではないかと、考えておられました。
その時私どもは、なんとかしてこのお客様のために洋式便器を設置してあげたいという強い想いにかられました。いろいろ検討を重ねた結果、部屋の対角線上に洋式便器を設置するという案にたどり着きました。
そうすることにより、トイレ内での立ち、座りのスペースを確保することが可能となりました。
病院から退院してこられたお客様がトイレをご覧になり、「これで安心してトイレを利用することができます」とおっしゃっていただいた時の満足そうな笑顔が今でも、私の心の中に強く残っております。